東急不動産様ではマンション購入を検討されているお客様向けに、マンションギャラリーを各エリアに配備されているそうです。お客様を迎える場所で適切な環境管理ができているのか?を可視化できないか考えていたところmobiSenseを知ってお問い合わせ頂いたことから、導入頂きました。その背景や今後について、風見様にお聞きしました。

導入背景

–まずは導入頂いたきっかけを教えていただけますか?

コロナ禍において、WEB上でお客さまと商談するなど、「距離を取る」ということは非常に留意する運営が求められております。感染リスクを抑えるため、様々な対策は実施しておりますが、目に見えない空気を可視化して管理するということに興味を持ち、導入しました。

「気づいていないこと」を可視化したい

–当社のCO2モニタリングサービス「mobiSense」を選んで頂いた理由を教えていただけますか?

「CO2濃度が1000ppmを超えないようにする」このシンプルな指標がわかりやすく確認できる一点に尽きます。過去データも比較してグラフで見れるので、多拠点での利用にも適していると感じました。

–CO2を可視化することにした理由は何だったのでしょう?

空気という見えないものを可視化する上でこれほどわかりやすい成分はないと考えたためです。普段何気なくやっていること全てが数値化されていて、「この数値が出たのはなぜ?」と気づきを得られることが重要だと考えています。コロナ禍で各エリア担当者の意識を高める必要があったので、まずはCO2だろうと。1000ppmを超えると通知されるので、気をつけるようになります。

実際のダッシュボード画面。時系列で振り返りができる。

–データから気づきを得て行動に移す、この習慣化が重要ということですね。その他に重視していることはありますか?

例えばリスクマネジメントの観点でも、適切な行動をするのには習熟度が必要だったり、俗人的な気づきでカバーしているケースは少なくありません。もしこれがシステム化されていて、各自が気づいて適切な行動を起こすことができるなら、これほどリスクマネジメントとしてわかりやすいものはないと考えています。

可視化する要素が多いければ行動が変わるきっかけが増えるはず。
エリアマネージャーのフットワークが軽くなるのが理想ですね。

–CO2だけでなく他のデータも応用できそうですね。

そうなんです。私が目指したい理想は、日常のように暮らしていて数値化は勝手にされている状態。そこに気づきを与えられて行動が変わる。これは強力なシステムだと考えています。

–他にコロナ禍で新しく取り入れたことはありますか?

コロナ禍で今以上に抜本的な新しい働き方が生まれるとは個人的には思っておりません。今回サービスの提供価値は、日頃の何気なく行動をする中で、数値ほかアラートに気づき、行動を改善するというプロセスに価値があると思います。そのようなデータ利用の促進はコロナ禍前よりもコロナ禍を経て、今後も飛躍的に進むだろうと思います。

今後やりたいこと

今回関わった社員は、空調環境に興味を持ちCO2濃度が高くなったらより換気をするなど、環境に対する意識は高くなったかと思います。本サービス導入は一部箇所のため、今後は可視化することの効果を広く理解してもらい、多くの空間で導入していきたいですね。

長期的には全社システムを改善していく上で、数値化できるデータは全部見える化していき、データで議論する文化を根付かせていきたいです。

–mobiSenseの対応センサーも随時追加していくので、またお声がけさせてください。ありがとうございました!